(厚労省の国民健康・栄養調査より)
厚生労働省の国民健康・栄養調査(令和元年)に歩数の状況が報告されています。みなさんは平均と比べていかがでしたか?
住んでいる地域や環境、運動への意識などによっても大きく違いがあると思いますが、普段自分が何歩歩いているのか、中強度以上の運動がどのくらいできているのかなど、活動量計を使うだけで簡単にわかります。
まずは普段の歩数を知ることから、はじめてみませんか?
活動量計とは?
活動量計は、身体活動から運動強度を測定して1日の総消費カロリーを計測します。
総消費カロリーは「基礎代謝」+「活動消費カロリー」の合計です。
活動量計を利用する際に設定する身長・体重・年齢は、じっとしていても自動的に消費される「基礎代謝」の消費カロリーを計算するためのものです。
歩数計では、歩行時のみの消費エネルギ―を計測しているので1日の運動量を測定し、把握するには限界がありますが、活動量計は基礎代謝や歩行以外の日常的な活動も計測していろので、1日の生活の始めから終わりまで、継続して消費カロリーが測れます。
活動量計のプラスポイントはウェストホルダやポケットなど、体に装着していることです。
スマートフォンでは計測しにくいスポーツ時や、勤務中や休みの日に机上にスマートフォンを置きっぱなしでその間の活動量の計測ができなかったということがなく、出来るだけ正確に一日の活動量を知りたいという方におすすめです。
自治体での活動や、健康や運動の研究用途にも利用され、ご好評いただいています。